北からの白い旅人たち

仕事をしていた昼の11時20分頃。
上の遠くの方から聞き覚えのある声が。

「クワァークワァー」


おお!!??
すぐさま仕事場の窓から空を見上げてみた。
すると、いくつもの連なった影が列を成して飛んでいるのだ。

この声、あの姿。
まさしく、白鳥!!


思わず「白鳥だ!!」と叫んでしまった。
(こどもかっちゅうねん)


それくらい興奮してしまったというか、
なんか嬉しいのもあるけど、それと同時に、もう冬が訪れるのか!と驚いてしまった。

彼らはおそらく、トウフツ湖へ着陸しただろう。
シベリアからサハリンへ、サハリンから北海道へ、遥遥渡ってきたんだよな。
すごいな。
こんど見に行こうっと。



白鳥は家族単位ではっきりグループつくって移動するらしい。
新潟の方までいくグループもいるらしい。
仲良しだね。