北海道の醤油
今回北海道に滞在して気がついたこと。
それは醤油のこと。
もう20年以上親しんできた”北海道の醤油”がどうも、本州と味がちがう??
と感じるのだ。
これが、北海道の食材にピッタリ合うのだ。
いもだんごとか魚とかなんでも。
醤油だけ舐めてみても、やっぱり違う感じ。
表現できないけど、
「うん、まさしく、この味。」
って。
北海道の味の醤油と認識できる。
滞在先のお姉さんに
「これって、どこの醤油?」
と聞いてみた。
「キッコーマンだよ。」との答え。
台所でボトルをみてみると、全国で売ってるキッコーマンだ。
納得できなくて、ラベルをみてみると、
そこには・・・
『製造元 北海道キッコーマン株式会社』
おお!
キッコーマンといっても、北海道のキッコーマンってあるんだ!
てことは、北海道だけで、つくってる醤油ってことか!!
全国区のキッコーマンでも、東と西で醤油の味がちがうのは知ってたけど、
もっと細かい分類があるってのは、本当にはじめて知った。
そうか、そうだったのか。
だから、味がちがうんだな。
そこらへんの料理もお土産もなにもかも。
ぜーんぶ。
北海道の食材は揃えたとしても・・・
北海道の醤油がないと、北海道料理は再現できないってわけだ。